不動産投資するなら!区分所有?それとも一棟物件 [不動産]
こんばんわ!Mチャンネルです。
今日は簡単に不動産投資するなら、区分所有?それとも一棟物件のどちらが良いのか?という
質問が多いので、簡単にご説明したいと思います。
不動産投資を始めるとワンルームマンションや分譲マンションを購入して、賃貸に出す方法や、木造アパートやRCマンション1棟を購入する方法がある。
■区分所有
価格的にも、200万~1000万程度の投資で不動産が購入できる区分マンションもあり、投資初心者には手軽で練習の感覚でスタートできるかと思います。首都圏や地方の都心部の立地の良い物件であれば、安定した収益が生み出せます。人気のエリア・立地であれば、賃料のインカムゲインに対して、数年後にキャピタルゲインを得て売却することのできます。
区分所有の注意点は修繕費と空室リスクがあります。
200万程のワンルームを購入して月額2万のキャッシュフローで年間24万の実収益。
しかし、 その間に給湯器や水回り等の修善がでると、一気に年間のキャッシュフローが吹き飛びます。
そして、区分所有は1部屋だけなので、空室リスクがあります。 6部屋1棟アパートなら仮に1部屋空室になっても、残りの5部屋でリスクをカバーできます。その間に新たな賃借人を見つければ良いのです。
しかし、区分所有はそんな訳にはいきません。半年空室ならまるっと赤字のキャッシュフローになってしまいます。
また、築年数の経過したマンションであれば、管理費修繕費が 高くなり、収益を圧迫することも予測されます。
不動産投資といっても、 大家業として経営していることに変わりはないので、いかに月々安定した収益を発生させて、空室や修繕のリスクヘッジをすることが大切になります。
とはいっても、いきなり1棟物件を購入するだけの、自己資金力と銀行からの融資が引っ張れない!というのもわかります。※区分所有は銀行の担保評価が低くなる傾向があるからです。
それぞれ、不動産投資での目標があり、購入物件も変わってくるかと思いますが、月々50万以上のキャッシュフローを発生させるには、区分所有だけでは、ロスが多く現実的ではありません。
ただし、おこずかい程度の収入があれば良し!という方には1ルームや1LDKの区分マンションでも十分かと思います。
個人的には、しっかり自己資金を貯めて、築年数は経過していても1棟物件のアパートやマンションを購入する方が、スケールメリット(規模)が効くので、良いかと思っています。